
クソデブ同志諸君こんにちは。この記事を読んでいるということは自身がクソデブであることを自覚し、ダイエットをしようとしているのだと思う。
かく言う私も最高体重126kg、健康診断では要精密検査の判定を受ける程度にはクソデブであった。
そんな私も糖質制限ダイエットでどんどん痩せており、クソデブこそ糖質制限を行うべきだと感じたのでその理由を書き記しておくことにする。
お腹いっぱい食べれる
私がクソデブに糖質制限を勧める最大の理由はこれである。
通常のカロリーを制限するようなダイエットと異なり、糖質の量さえ気をつければお腹いっぱい食べることができるのだ。
我々のような食に癒やしと楽しみを見出した人間からすると、お腹いっぱい食べられないことは何のために生きているのかわからない状態に等しい。なんとそんな状態にならないのである。
ダイエットは継続が大事だが、我慢に我慢を重ねることを継続などできるわけがない。食の優先順位が高くない人間はカロリー制限が可能であろうが、我々クソデブには不可能だ。
肉、魚をお腹いっぱい食べられる糖質制限ダイエットはクソデブにとってかなり継続しやすいダイエット方法だと確信する。
結果がすぐ数字に出て楽しくなる
糖質制限ダイエットはすぐに効果がでる。体重がすぐに落ちて数字として結果が見えるのだ。
ダイエットは効果が見えないと「日々こんなに頑張っているのに体重が減らない・・・意味ないならやめよう・・・」となってしまう。しかし糖質制限ダイエットは即効で体重が落ちる。
これは実は最初は水分が抜けていっているだけで脂肪は減っていないのだが、それでも日々体重計に乗ると体重がみるみる落ちていくので、毎日体重を量ることが楽しくなってくる。
毎日体重計に乗る習慣がつくと食べ過ぎた翌日に体重が増えることを実感し、その日はちょっと控えようなどと考えるようになれる。
すると体重はやはりどんどん減る。そういったダイエットの良い循環が生まれてくる。
ダイエットは如何に継続するか、習慣化するかであるが、スタートダッシュを決めてこそなので結果がすぐに出ることは重要である。

自重トレーニングでも高負荷となる
糖質制限ダイエットに限らずダイエットを行うと筋肉が落ちやすい。
そのため筋力トレーニングを行った方がいいというのはよく言われることだ。
筋肉をつける場合は高負荷高重量でのトレーニングを行う必要があり、家に重い物がなければジムに行くなどするのだが、クソデブであれば自身の体重が重いのでただの筋トレでも意外と高負荷となる。
もちろんやり方次第ではあるし、減量が進めば負荷が軽くなるわけだがいきなりジムに行かなくていいというのはダイエットを始めやすい。安上がりでもある。
クソデブだからこそのメリットなのでこれはクソデブであることを誇っていい。
間食ができる(おやつを食べていい)
糖質制限ダイエットだからといっておやつを食べてはいけないかと言われるとそうではない。
むしろ晩御飯をどか食いしないためにも間食は推奨される。
ただし当然糖質が低いものを食べないと意味はない。ナッツ類やプロテインバーなどがおすすめ。
チートデイを挟んでも元の食事に戻りにくい
クソデブ諸君はダイエット中に好きなものをいくらでも食べていい日を作っていいよと言われたらどうするだろうか。
私はとにかく米をドカ食いした。スーパーに行って米に合う惣菜や丼ものを買い、家では米をたくさん炊いて一気に食べた。
残したくないので後半は無理やり胃に詰め込む形で食べたわけだが、そうすると一気に気持ち悪くなる。
「米をたくさん食べる=体調が悪くなる行為」という図式を成立させているのだ。
人は「体調が良くなった」というのは実感しにくいものだが、「体調が悪くなった」というのは実感しやすい。
糖質制限を普段行っているからこその体調の良さを実感するのはなかなか難しいが、これまで行っていた食事が体調を悪くさせることだというは実感しやすいということだ。
チートデイを挟むと必ず気持ち悪くなり翌日からまた糖質制限頑張ろうという気持ちになるのは、クソデブが故にドカ食いしてしまうからだろう。
終わりに
クソデブ諸君は本気にダイエットしたいなら糖質制限をおすすめする。
米や麺が食べられなくなるというのは辛いタイミングももちろんあるが、チートデイの設定などで解消できる。
甘い物が食べたい気持ちになるかもしれないが、最近は糖質が低くて美味しいスイーツもたくさんある。
何より毎日満腹になるのに体重が減るのでモチベーションが落ちにくく継続しやすい。
是非やってみてもらいたい。
以上。