デブはデブであるが故にできないことが多く存在する。
その多くはレジャー、アクティビティのため、デブは人生において少々損をしていると言わざるを得ない。
痩せればいいじゃないかと言われたら何も言い返せないが、痩せればやりたいと思うだけでそのために痩せようと思うほどのモチベーションにもならない。
今回はそんな「もし痩せたらやりたいなと思うこと」を列挙していく。
ボルダリング
まずはこれ。ボルダリングである。
昨今流行っており、見ていて面白そうだなとよく思う。
しかしデブは自重を腕力で支えることが不可能なため、ボルダリングしてもすぐに落ちてしまう。
直立して体重を石に乗せられれば問題ないが、少しでもぶら下がり要素が出たらもうダメだ。支えられない。
痩せたらもっと自由に壁を登れて楽しいだろうなぁと思う。
故に痩せたらやりたいと思うのだ。
乗馬
とある牧場に行った際に乗馬体験コーナーがあった。
しかしそこでの体重制限が80kgで泣く泣く諦めたことがある。
流石のお馬さんもデブを乗せられる程強くはないということだ。
しかし傍から見ていて乗馬は楽しそうなのである。
人馬一体となって闊歩する姿。羨ましい。
故に痩せたらやりたい。
スカイダイビング
人は空を飛べるのか。否、飛べはしない。だが格好つけて落ちることはできる。
スカイダイビングは言ってみればただ高いところから落ちるだけなのだが、物凄く楽しそうである。
そして人生観が変わると言われる程やった人に影響を与えるものである。
しかしやはり体重制限が存在する。
場所にもよるが、90kgを超えるともうダメだ。
空を飛びたい、いや格好つけて落ちたい。
故に。
バンジージャンプ
スカイダイビングがダメならバンジージャンプはどうかというと、やはり体重制限が存在する。
100kgを超えてもいけるところもあるようだが、110kgを超えると大分厳しい。
一人高所から落下するという狂気の遊びであるが、飛び終わった後の笑顔を見るにきっと案外楽しいのだろうと思われる。
トランポリン
トランポリンは施設で行う分には体重制限はないように見受けられる。
しかし単純に自重を支えきれないので、怪我をする可能性が圧倒的に高い。
足首を捻れば骨折を疑うレベル。
また体重が重いためジャンプをしてもなかなか高く飛び上がることはできない。
やはり体重が軽いほうが怪我もしにくく、高く飛び上がれて楽しさ倍増。
アスレチック遊具
いくつになってもアスレチック遊具は楽しいものだ。
全身を使って障害物を乗り越えていくのは面白く、肉体一つで難関を乗り越えたら達成感がすごい。
しかしデブは簡単な障害も超えられない。
最低限自重を腕力で支えられるくらいでないと本当にアスレチックを楽しめないのだ。
猿のように自由自在に動き回りたいわけではないが、少なくとも難関と言われるようなところで苦しみたい。
水上アスレチック
アスレチックはアスレチックでも陸上ではなく水上のアスレチックが世の中には存在する。
水上に巨大なアスレチックを作るため、落ちても水に落ちるだけなので怪我をしにくい。
なんなら水に飛び込むようなルートもあるくらいで物凄く楽しそうなのだ。
しかしながらアスレチックはアスレチックなのでデブはすぐに脱落してしまう。
アスレチックを真に楽しむには痩せておく必要がある。
フライボード、ホバーボード、ジェットパック
これらは水圧で空を飛べるアクティビティで、やはり体重制限がある。
水の上で飛ぶので落ちても安心なのがよい。
デブはとにかく空を飛ぶ系の遊びに弱いようだ。重力が強すぎる。
痩せれば自由に宙に舞う手段が世の中に多くある。
終わりに
いかがだっただろうか。
今回はデブが痩せたらやりたいなと思うことを書いてみた。
共感したデブ諸君も多いことだろう。
特に私は最近ゼルダの伝説をやっているので、ボルダリングでゼルダごっこをやりたい気持ちでいっぱいだ。
痩せている人は是非これらのアクティビティを存分に楽しんでもらいたい。せっかくできるのだから。
以上。